UnityでデバッグをするときColliderを可視化したいことってありますよね。
コライダーを見える化するには
- Physics Debuggerを使う
- 可視化スクリプトを使う
の2通りの方法があります
Physics Debuggerを使う
Physics Debuggerを使うとUnityエディタ上でコライダを可視化することができます。
Physics Debuggerを使うにはメニューバーから「Window」→「Analysis」→「Physics Debugger」を選択します。画面右下の「Collision Geometry」にチェックを入れるとコライダが表示されます。
ただし、可視化できるのはUnityエディタの編集時のみです。Unityエディタで実行した場合や、iOS/Androidのアプリ、PCでの実行時にはコライダを可視化することはできません。
可視化スクリプトを使う
Unityエディタやアプリ実行時にもコライダを可視化したい場合は、スクリプトを使って可視化する必要があります。こちらのスクリプトを参考にさせて頂き、実行時にコライダのスケール等を変更した場合にもリアルタイムで変更が更新されるようにしました。
ColiiderVisualizer.csをダウンロードして、プロジェクトに追加してください。
ColliderVisualizer
次に、コライダを表示したいオブジェクトにColiiderVisualizer.csをアタッチしてください。
ColliderVisualizerはスクリプトをアタッチしたオブジェクト(子要素を含む)の全コライダを検索して可視化を行います。実行すると、次のようにコライダが可視化されます。