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【AR Foundation】AR Foundation 4.0の使い方

AR Foundation4.0では、People OcclusionやHuman SegmentationなどARKIt 3.0の機能をUnityから簡単に使えるようになっています。ただ、AR Foundation4.0は2020年7月現在はpreview版のため、UnityのPackage Managerからインストールできなくなっています。

そこで、ここではUnity2020でAR Foundation4.0 previewを使う方法を説明したいと思います。AR Foundationを動かす流れとしては次のようになります。

プロジェクトの作成

プロジェクトの作成は通常のARアプリと同様に、テンプレートは3Dを選択してください。プロジェクトが作成できてUnityエディタが起動したら、次はmanifest.jsonを編集します。

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manifest.jsonの編集

作成したプロジェクトのフォルダを開き(Unity上ではなく、FinderやExploerから開いてください)Packagesフォルダの中にmanifest.jsonというファイルを見つけてください。

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このmanifest.jsonにはUnityのパッケージマネージャで扱うパッケージの一覧が記述されています。このファイルをテキストエディタなどで開いて、次の4行をdependencies:{}の{}の中に記述してください。場所はどこでも大丈夫です。

"com.unity.xr.arcore": "4.0.0-preview.3",
"com.unity.xr.arfoundation": "4.0.0-preview.3",
"com.unity.xr.arkit": "4.0.0-preview.3",
"com.unity.xr.arkit-face-tracking": "4.0.0-preview.3",

ここに記述したパッケージがUnityのPackage Managerから見えるようになります。manifest.jsonを保存してUnityエディタに戻ると、自動的に今追加したARFoundationのパッケージのインストールが始まります。

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Project Settingの設定

AR Foundation4.0でARKitやARCoreを使う場合、Project Settingから次の2点を設定する必要があります。

  • ARKit Build Settings
  • Plug-in Providers

ARKit Build Settingsを設定する

メニューバーからEdit→Project Settingsを選択して、Project Settingsの画面を開いてください。左カラムからARKit Build Settings(またはARCore Build Settings)を選択して、右カラムでCreateボタンをクリックします。

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Plug-in Providersを設定する

またARKitの場合、Project SettingsのXR Plug-in Managementを選択して、右カラムのiOSを選択、iOSタブをクリックして、Plug-in ProvidersのARKitにチェックを入れてください。

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あとは、いつものようにAR Foundationの各種設定を行ってからビルドすればAR Foundation 4.0.0 preview をUnityから使うことができます。