作り方
おもちゃを作るシリーズ1回目が、なぜ石臼なんでしょうか?僕も不思議です(笑)材料は発泡スチロールを使ってみます。まずは厚さ1cmの発泡スチロールから半径2.5cmの円をカッターで切り出します。
石臼らしさ(?)を出すために、エッジの部分をすこしカッターで削ります
石のテクスチャを出すために、今回はプラスタークロスを使います。プラスタークロスは鉄道模型用に販売されている、石膏を染み込ませた布です。使い方は簡単!一度プラスタークロスを水に濡らして石膏を溶かし、造形後に乾燥させることで再度固めることが出来ます。
今回は石のザラザラしたテクスチャを表現したかったので、プラスタークロスが乾燥する前に表面を歯ブラシでパシパシとたたき、ザラザラした感触を表現しました。
プラスタークロスを乾燥させたら、次は着色をしていきます。使用する絵の具はアクリルガッシュという、結構お高いものです。LOFTとかで一本300円くらいした気がする・・・
このアクリルガッシュを水でめちゃくちゃ薄めてから塗っていきます。どのくらい薄めるのかというと「これ水かよ!」というぐらいです。まずは黒色から塗っていきます。
表面をベタ塗りするのではなく、いい感じに重ね塗りをしてムラをつけていきます。
ひと通り塗り終わったら、次に色を塗り重ねていきます。黄色や茶色、緑色などを混ぜつつ色を置いていきます。やり過ぎは厳禁です。。
塗りが完了したら、一旦乾燥させます。乾燥させたあとピンバイスで中心に穴をあけ棒を差しておきます。これで、石臼がくるくる回転できるようになりました。
最後に持ち手をつけたら完成!!
なぜ、石臼を作ったのでしょう。。未だに自分でも謎です。
材料
参考資料
模型を作りたい人、ジオラマを作りたい人、どんな人も必見の書です!地面の作り方から緑の撒き方、樹木の作り方、水面の塗り方までしっかり公開されています。プロモデラがここまで丁寧に説明してくれている本はなかなか無いと思います。そして、なにより作品の鉄道模型がめっちゃくっちゃ可愛い!!もう、見ているだけで幸せになれる一冊です。
ネコ・パブリッシング
売り上げランキング: 401,675