おもちゃラボ

Unityで遊びを作ってます

Unity

【Unity】Blenderでテクスチャをベイクする

Unityでライトマップをベイクして、影をテクスチャに焼き付けることもできますが、Blenderでモデルを作った時点でAOなどの影をベイクすることもできます。ここではBlender2.8を使ってテクスチャに影をベイクする方法を紹介します。 レンダリングの設定をする…

【ARKit】ARでAmbient Occlusion(AO)を使う

ARKitやVuforiaなど、ARのアプリケーションでアンビエントオクルージョン(Ambient Occlusion)の効果を使いたくても、ポストエフェクトが使えなかったり、処理負荷が大きくなりすぎる傾向があります。ここでは、ARKItやVuforiadでも簡単にAOの効果を実現す…

【Unity】広重のような雨のエフェクトを作る

歌川広重の描いたような雨をUnityで降らせる方法を紹介します。地面に雨粒があたったときは、そこから波紋が広がるようにします。完成版は↓こんなかんじです〜Unityも梅雨のシーズンです pic.twitter.com/InQBVtepkM— 北村愛実 (@tasonco_company) 2019年7月…

【Unityシェーダ】テクスチャを円形にトランジションさせる

uGUIのImageを使うと、画像のトランジションを簡単に実現することができます。この記事では円形のトランジションを通常のテクスチャやスプライトでも行えるようなシェーダを作ります。円形にトランジションするシェーダ pic.twitter.com/8hqMJM6FZN— 北村愛…

【ARKit】3Dオブジェクトをマーカーにする

ARKit2.0からは2次元の画像マーカーだけでなく、3次元の物体(例えばぬいぐるみだったり、玩具だったり)をマーカーにすることが出来るようになりました。ただ、現状ではオブジェクトトラッキングはできないため、3Dマーカーは動かないことが前提の使い方に…

【ARKit】GPSで特定の場所にARを表示する

ポケモンGOのように特定の場所に何かを表示したい場合や、Yahoo地図のように目的地までの道順をARで表示したい場合、ARとGPSを組み合わせて作るのが一般的です。この記事ではARKitとGPSを使って京都駅の上に矢印を出すアプリケーションの作り方を紹介したい…

【Unity】ARKitで水平面か垂直面かを調べる

ARKitで検出した平面が水平面なのか垂直面なのかを調べて、床面と壁面でことなる平面オブジェクトを作りたいことがあります。 検出された平面のRotationを確認しても良いのですが、ARKitでは水平面か垂直面かを調べる方法が提供されているので、それを使う方…

【Unity】インべーダ作りで学ぶUnet超入門3

前回はUnetを使って、ネットワークで同期して動くプレイヤ(自機)を作成しました。今回はネットワークで同期して動くインベーダーを作りましょう。【Unity】インベーダ作りで学ぶUnet超入門1 - おもちゃラボ 【Unity】インベーダ作りで学ぶUnet超入門2 - …

【Unity】インベーダ作りで学ぶUnet超入門2

前回はUnetを使ったプログラムの作り方の概要を紹介し、プログラムを作るための準備をしました。今回はプレイヤの動きを作っていきましょう。nn-hokuson.hatenablog.com Network Managerのはたらき まずはネットワーク関係の準備をすべて受け持ってくれるNet…

【Unity】インベーダ作りで学ぶUnet超入門1

Unityでネットワークゲームを作るにはUnetというライブラリを利用します。このUnetを使うことで簡単(?)にネットワークゲームを作ることができます。簡単にハテナがついているのは、それほど簡単じゃないからです(笑)Unetには様々なネットワークの専門用…

【Unity】複数点を通るスプライン曲線に沿って動かす

指定した点をとおるようにUnityちゃんを動かしたい場合、単に点を結ぶだけではカクカクした動きになってしまいます。そんなときはベジェ曲線やスプライン曲線と呼ばれる曲線を使います。スプライン曲線を使えば、すべての点を通る滑らかな曲線を引くことが出…

【Unity】ARKit超入門記事まとめ

ARKitは、Appleが2017年にリリースしたARフレームワークです。当時のARKit 1.0では平面認識しか出来ませんでしたが、ARKit 1.5を経て2018年にリリースされたARKit 2.0では環境マッピングの採用や複数人でのAR共有など、利用できる機能がどんどん増えてきてい…

【Unity】ARKitで作るARモグラ叩き その3

前回はARのモグラが穴から出てくるところまでを作りました。最終回はモグラをタップで叩けるようにします。また、叩いたときのエフェクトも表示したり、アニメーションを追加したりします。前回までの記事はこちらです。ARKitで作るARモグラ叩き その1 ARKi…

【Unity】ARKitで作るARモグラ叩き その2

前回は画面をタップしたところに穴を表示するプログラムを作りました。今回はARのモグラを生成して上下するようにするところまでを作ります。完成イメージはこんな感じです。関連記事はこちらです。前回はタッチしたところにARで穴を表示するところまでを解…

【Unity】ARKitで作るARモグラ叩き その1

これからUnityとARKitを使ってARもぐら叩きの作り方を紹介していこうと思います。全3回の予定です。Unityの操作になれていたら、ARKitを知らなくても1 記事あたり20分程度で試せると思います。完成したARもぐら叩きはこんな感じになります。この記事はUnity…

Unityで始めるARKit入門 環境マッピング編

ARKit2.0からは環境マッピングの機能が追加されました。環境マッピングを使うと金属などのマテリアルへの映り込みが実現できるようになります。これにより、より一層フォトリアルで映像に馴染むARの表現が可能になります。ここではARKitのPluginについてくる…

Unityで始めるARKit入門 ARKit Remote編

UnityのARKit Pluginには、作成したアプリを毎回実機に転送しなくてもデバッグできるARKitRemoteという仕組みが用意されています。今回はこのARKitRemoteを使用する方法を紹介します今回の目次は次のとおりです。 ARKitRemoteとは 実機にARKitRemoteのアプリ…

Unityで始めるARKit入門 影の表示編

ARKitを使って影を表示する場合、足元に丸影を置くのが一番簡単です。ただ、見栄え的にはやはりちゃんとした影があったほうがリアルですね。そこで、ARで影を付ける方法を紹介します。AR Foundationを使って影を付ける方法はこちらで紹介しています。合わせ…

Unityで始めるARKit入門 画像トラッキング編

今回はARKit1.5から使えるようになったARマーカーについて紹介します。この機能を使うとVuforiaやARToolKitのように、自分の使いたいマーカー画像の上にARでモデルを表示することができます。Unityを使ってARKitを学ぶためのまとめ記事はこちらです。 ARKit…

Unityで始めるARKit超入門 平面をシェーダで描画する

UnityのARKitについてくる平面検出マーカーって、見やすいですけどイケてないですよね。そこで、Unityのシェーダを使って、ARKitの平面検出マーカーを少しだけかっこよくする方法を紹介します。今回は上のようなドットで書かれた平面マーカーを作ってみまし…

Unityで始めるARKit入門 光源推定編

前回はUnityとARKitを使って、タップしたところにリンゴを配置するサンプルを作りましたnn-hokuson.hatenablog.com今回はARKitで光源推定をする方法を紹介します。ARでライトを配置する場合、そのままライトをおいただけでは光源の強さや色合いが決まってい…

Unityで始めるARKit入門 モデル配置編

前回はUnityからARKitを使う方法と、デモを動かすところまで実行しました。今回はタッチしたところにモデルを配置するプログラムを作ってみましょう。 シーンを作成する 今回も前回ダウンロードしたARKitのUnity用プラグインを使用します。 まだ、入手してい…

Unityで始めるARKit入門 セットアップ編

先日(2018年9月18日)ようやくiOS12がリリースされて、ARKitもARKit 2.0にバージョンアップされました。ここではARKit 2.0の特徴と、UnityからARKitの機能を使う方法を紹介します。ARKitの参考書を書きました。BOOTHで販売中です!こちらはUnityではなくswi…

【Unity】ScreenPointToRayでエラーが出る

Unity2018.2あたりからScreenPointToRayメソッドを使うと、NullReferenceExceptionのエラーが出てしまうことがあるようです。 NullReferenceException: Object reference not set to an instance of an object 原因と対策 ScreenPointToRayメソッドを使う場…

【Unity】Vuforiaを使ってARを表示する手順(2019年版)

Unity2018から、Vuforiaが標準機能としてUnityの一部に組み込まれるようになり、 これまでに比べて簡単にARアプリケーションを作成できるようになりました。実際に、Maker Faire 2018で展示したこちらのアプリも UnityとVuforiaを使って作成しています。nn-h…

【Unity】ボタンのタッチダウン時にメソッドを呼び出す

Unityのuguiを使うと簡単にボタンを設置できます。 ただし、標準で設定されているOnClickイベントを使った場合、 ボタンから手を離したた瞬間(タッチアップ時)に指定したメソッドが呼ばれます。判定がシビアなゲームではボタンを押した瞬間(タッチダウン…

【Unity】iPhoneを振動(3D Touch)させる方法

iPhone6sから3D Touchと呼ばれるTaptic Engineを使ったリニア振動(カチッとした振動)が使えるようになりました。ここではUnityを使ってiPhoneを振動させる方法を紹介します。UnityでiPhoneの振動を扱うには、まずはiOS用のプラグインを作成し、その後Unity…

【Unityシェーダ入門】シェーダだけで描く図形10選

フラグメントシェーダのプログラムだけで円や四角形、市松模様などの図形を描くことができます。ここではUnityで使うことを想定して、フラグメントシェーダで描ける図形を10種類集めてみました。図形を作るための方法も解説しているので、参考になればと思い…

【Unity】Social ConnectorでTwitterにスクショを投稿する

UnityでTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSに画像を投稿する機能を追加するにはSocial Connectorを使うのが便利です。2018年5月現在、Androidをターゲットにするとうまく動かないポイントがあったので、それを含めて紹介していきたいと思います。 Social…

MoLMoL2 の遊び方

このたび、MoLMoL2 というゲームアプリをリリースしました!!MoLMoL2 にはiOS版とAndroid版があり、次のリンクからダウンロードできます。MoLMoL2 は無料で遊べて、アプリ内課金、アプリ内広告もありませんので、安心してお楽しみいただけます。 MoLMoL2 っ…